猪瀬知事、アノ徳洲会から極秘に５千万

　１１月２１日、朝日新聞によれば、アノ徳洲会病院が
猪瀬東京都知事に知事選の選挙資金として５千万円を提
供していたことが分かった。猪瀬知事は２１日の朝日新
聞にはこれを否定していたが、翌日２２日になると一点
してこの選挙資金提供を認めた。
　まさに『舌のねも乾かないうちに』黒を白と言い、翌
日それを黒と言ったのだ。いかにこの都知事が信頼でき
ないか、これだけであからさまになった。
　一体選挙資金提供が５０万円ではなく、何と５千万な
のだ。およそ衆議院、参議院選挙とか多くの知事選など
では選挙資金はおよそ２千万から３千万と言われる。こ
れは公にされていることだ。それが５千万だと？！さら
に驚かされるのはこの５千万円が都選管に出された収支
報告書からすっぽり抜け落ちていたのだ（毎日新聞２２
日）。
　これでは猪瀬の選挙の『マル抱え』ではないか。つま
り猪瀬は石原前知事の後継知事という触れ込みなのだが、
これでは『徳洲会マル抱え』ではないか！
　しかも徳洲会は普通の病院経営組織ではない。徳洲会
は臓器移植をめぐってさまざまな良くない噂が飛び交っ
てきた。2006年には臓器移植関連法違反容疑で家宅捜査
を受けた。さらに反社会的団体との関係の噂、報道もあ
る。猪瀬はよりによってなぜこのような悪評が絶えない
徳洲会マル抱えの道を選んだのか？
　徳洲会が５千万の選挙資金提供で猪瀬に、その見返り
として何を求めたのか。近く暴露されるだろう。この報
道が東京オリンピックと重ならないで良かったのか、悪
かったのか？
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