目に余る、民主党の迷走

本ブログで民主党のデタラメぶりを、何か月も前から
批判し、嘆いてきた。本格的な長文の民主党総括は私の
『新おとなの学び場』なるメールマガジンで書いた(『大
槻義彦が叫ぶ、たたく、暴く。。。何を？』Ｎｏ．４）。
　それがここえ来てさらに民主党のあきれ果てた迷走ぶ
りが露呈した。何と、二人の元首相を首にするのだとい
う。鳩山元総理と菅元総理だ。
　この二人は民主党の創設者であり、民主党の顔だった
ではないか。それがいとも簡単に首になるのだ（鳩山元
総理はすでに民主党を離れている）。二人の総理を首に
するのなら、それを多数で選んだ自分たちをまず首にす
べきだ。
　もっともこの二人、やることなすこと、到底信じられ
ないほど愚鈍だ。考えること、話すことも支離滅裂。鳩
山は行かなくていい場所、つまり中国で出かけて、言わ
なくていいことを言った。『尖閣諸島は本来中国領』と。
この分では鳩山は『沖縄も本来中国領』と言いかねない。
　管もそうだ。参院選で民主党公認の対立候補を応援し
たのだ。　民主党の創設者、民主党の顔の、二人の元総理がこの
始末。つまり民主党は創設のときからチグハグで迷走し
ていたのだ。何も今に始まったことではない。早急に民
主党は解散せよ。かつて、民主党政権誕生を支持した数
多くの皆様、あなた達にも大きな責任がある。
　民主党の哀れな姿を目にすると、これが『議会制民主
主義』の終焉の前ぶれのような気がする。日本のみなら
ず欧米先進国も同じ。２１世紀は議会制民主主義の終焉
という歴史的大事件として長く歴史に残るであろう。
　このことは本格的に私のメールマガジンで論じる。
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