いよいよ日米対立表面化、政府高官、『失望』の応酬

首相補佐官が首相の靖国参拝についての米国からの批判
（『安部総理への失望』）について、『失望したのは日本
政府の方だ』と述べたと毎日新聞が報道した。以下その引
用。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　衛藤晟一首相補佐官が動画サイト「ユーチューブ」に投
稿した国政報告で、昨年１２月２６日の安倍晋三首相の靖
国神社参拝に「失望」声明を発表した米政府を批判してい
ることが１８日、分かった。衛藤氏は、米側には事前に説
明していたとして「むしろ我々の方が『失望』だ。。。。」
と述べた。
　　　　（引用終わり）
　それ見たことか。安倍総理の極右ファッシスト　オトモ
ダチ　が国の中枢を占める今日、一番危ないのは、そのオ
トモダチの行き着く先が反米になり、EUからなども批判、
阻害され、国連からも批難されて孤立すること、であると
本欄で書いたばかりではないか。さっそく日米対立の構図
が明らかになったではないか。
　このような、先の大戦をめぐる軍国主義、国粋主義、ファッ
シズムに関する日米の対立はソ連共産主義の進出の政治状
況から、アメリカは不問に付して来た。その共産主義の問
題もほとんど解消した今、日本の軍国主義、国粋主義の問
題はいよいよ表に出てくるのだ。
--