朝鮮総連の競売、最高裁まで介入して競売停止か、安部政権は最高栽まで私物化？

朝鮮総連中央本部の土地、建物の競売で実にいやな裏取
引がつづいている。この土地と建物は債務不履行で競売に
かけられたのが発端である。競売で落札したのはまずあや
しげな坊主だった。地方のお寺がお金もないのに何の目的
で落札したのか。結果はお金がない、ということで売却手
続きが停止された。
　２回目の競売ではモンゴルの企業とかに落札した。しか
しこの企業には実態がなくペーパーカンパニーとしか判断
出来なかった。そのため売却は停止された。
そこで次に高松市のマルナカホールディングスに売却が決
まった。この決定は異議申し立てがあり東京高裁に持ち込
まれたが高裁も地裁の決定を支持した。
　ところがここにきて最高裁は突然手続き停止を命令、朝
鮮総連はたった１億円を供託して売却は停止された。なぜ
だ？！言わずと知れた日朝協議での、北朝鮮の要求があっ
たからだ。
　この件は不動産担保物件の競売という単なる民事裁判で
はないか。ようするに朝鮮総連が破産したのだ。これは法
律にのっとりたんたんと処理されるべきものである。そう
でなければ民間の経済活動が不条理なものとなる。
　ところが何と、最高裁はこの民事に介入して朝鮮総連の
意のままに動いたのだ。もちろん、日朝関係を前に進める
ための安部政権の要請があったのだろう。驚くべきことではな
いか。
　通常の商取引の民事に政府と最高裁が関与したのだ。こ
れで安部内閣の恐ろしさがますます明白になった。