政府、『安全な次世代原子炉』にゴーサインのインチキ
政府は『次世代の安全な原子炉』導入に動き出した。
(以下読売新聞からの引用)
政府は、次世代型原子炉として期待される高温ガス
炉の試験研究炉(茨城県大洗町)の運転を2015年
度に再開し、研究開発を本格化させる方針を固めた。
東日本大震災を受けて停止中だが、早ければ10月に
も原子力規制委員会に安全審査を申請する。産官学に
よる協議会を年内に設置して研究開発の工程表を作成
し、実用化に向けた取り組みを後押しする考えだ。高
温ガス炉は軽水炉と違い、冷却に水ではなく、化学的
に安定しているヘリウムガスを使う。このため、水素
爆発などが起きず、安全性が高いとされる。
(引用終わり)
『高温ガス炉』と言ってもウラン(2酸化ウラン)
を使うことに変わりはない。冷却剤として安定なヘリウム
を使うので福島事故のような水素爆発は起こらないから安
全だというのだが、高温ガス(2,3千度)を使うので配
管破断事故によって水蒸気爆発が起こりうるのだ。
燃料棒ではなく粒子状のペレット燃料となるので炉心融
解が起こらないというのだが、ウランの核分裂は起こって
いるのでこの発熱から直接炉心溶解は起こる。
そもそも燃料にウラン、プロトニウム核分裂を使うこと
に変わりはないから放射性廃棄物、放射能の影響は消し去
ることは出来ない。政府はもっと抜本的な『放射能がほと
んど問題にならない』新型原子炉(たとえばトリウム型)
の研究開発を何故やらないのか。
安全、アンゼンととなえて現原発の改良に腐心するが結
局危険なウラン系列を使うことに固執する。原爆製造用の
プロトニウムが欲しいのだ!
(以下読売新聞からの引用)
政府は、次世代型原子炉として期待される高温ガス
炉の試験研究炉(茨城県大洗町)の運転を2015年
度に再開し、研究開発を本格化させる方針を固めた。
東日本大震災を受けて停止中だが、早ければ10月に
も原子力規制委員会に安全審査を申請する。産官学に
よる協議会を年内に設置して研究開発の工程表を作成
し、実用化に向けた取り組みを後押しする考えだ。高
温ガス炉は軽水炉と違い、冷却に水ではなく、化学的
に安定しているヘリウムガスを使う。このため、水素
爆発などが起きず、安全性が高いとされる。
(引用終わり)
『高温ガス炉』と言ってもウラン(2酸化ウラン)
を使うことに変わりはない。冷却剤として安定なヘリウム
を使うので福島事故のような水素爆発は起こらないから安
全だというのだが、高温ガス(2,3千度)を使うので配
管破断事故によって水蒸気爆発が起こりうるのだ。
燃料棒ではなく粒子状のペレット燃料となるので炉心融
解が起こらないというのだが、ウランの核分裂は起こって
いるのでこの発熱から直接炉心溶解は起こる。
そもそも燃料にウラン、プロトニウム核分裂を使うこと
に変わりはないから放射性廃棄物、放射能の影響は消し去
ることは出来ない。政府はもっと抜本的な『放射能がほと
んど問題にならない』新型原子炉(たとえばトリウム型)
の研究開発を何故やらないのか。
安全、アンゼンととなえて現原発の改良に腐心するが結
局危険なウラン系列を使うことに固執する。原爆製造用の
プロトニウムが欲しいのだ!
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