『STAP細胞騒動、死者まで出した狂乱、3者3様の誤り』、今週のメルマガ
本日発行のメルマガの一部をご紹介いたします。『STAP細胞狂騒の実態』を批判
しております。
■□■□■□■□■□■□■ 新おとなの学び場 ■□■□■□■□■□■□■
大槻義彦が叫ぶ、たたく、暴く。。。何を? (Vol.2,No.15)
{2014.9.26}
# バックナンバーのご購入はこちらから
https://track.nifty.com/tr/ad/a6It/33Dl
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
Vol.2,No.15『STAP細胞騒動、死者まで出した狂乱、3者3様の誤り』
===================================
目次
(1)教育や科学の現場、誤りが許される社会
(2)マスコミ、ネット、NHKの誤り
(3)小保方、笹井博士など論文著者側の誤り
(4)理研、文科省の誤り
(5)Q&Aコーナー
===================================
(1)教育や科学の現場、誤りが許される社会
===================================
まず第一に注意すべきは教育や研究の分野では『誤り』は何の咎もなく、公に
認められる社会である、ということである。いや、むしろ教育、研究、学問は誤
りは許されるどころか奨励さえされることがある。これは一切のミス、誤り、過
誤が許されない一般社会、会社組織、国家行政などの分野とはまったく違うのだ。
STAP騒動の責任を追及する場合、このことを頭に入れておかないととんでもない
ことになる。
学校で提出させられる答案に間違いがあった場合、それを書いた生徒はその責
任を追及されるか。まったくされない。せいぜい、点数が悪くなるだけだ。され
ないだけでなく、その間違いは先生の教え方の不十分さの目安になり、また生徒
側の次の正しい理解への努力の手助けになる。その意味から誤りは次の飛躍。進
歩の土台となる。『教育は誤りが認められ、むしろ奨励される社会』なのだ。
研究の分野でも同じことが言える。純粋物理学の分野でも世界で1年間に発表
される論文の数は数千編に上ると言われる。このうち、物理学の真の発展につな
がる論文は数編、せいぜい数十篇である。あとの多くは『間違いとは言えないが
無視されるか数回の引用がある』程度である。つまり『つまらない、あっても無
くてもよい論文』である。
もちろんその中には多くの間違った論文もある。これらの論文は他の論文で批
判され、誤りが指摘され、忘れられてゆく。その場合、その誤りを認め、論文の
撤回の措置となることはあるが、多くの場合そのまま忘れさられる。しかしこれ
らの誤った論文と無視された論文はまったく役に立たなかったのか。。。。。。。
しております。
■□■□■□■□■□■□■ 新おとなの学び場 ■□■□■□■□■□■□■
大槻義彦が叫ぶ、たたく、暴く。。。何を? (Vol.2,No.15)
{2014.9.26}
# バックナンバーのご購入はこちらから
https://track.nifty.com/tr/ad/a6It/33Dl
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
Vol.2,No.15『STAP細胞騒動、死者まで出した狂乱、3者3様の誤り』
===================================
目次
(1)教育や科学の現場、誤りが許される社会
(2)マスコミ、ネット、NHKの誤り
(3)小保方、笹井博士など論文著者側の誤り
(4)理研、文科省の誤り
(5)Q&Aコーナー
===================================
(1)教育や科学の現場、誤りが許される社会
===================================
まず第一に注意すべきは教育や研究の分野では『誤り』は何の咎もなく、公に
認められる社会である、ということである。いや、むしろ教育、研究、学問は誤
りは許されるどころか奨励さえされることがある。これは一切のミス、誤り、過
誤が許されない一般社会、会社組織、国家行政などの分野とはまったく違うのだ。
STAP騒動の責任を追及する場合、このことを頭に入れておかないととんでもない
ことになる。
学校で提出させられる答案に間違いがあった場合、それを書いた生徒はその責
任を追及されるか。まったくされない。せいぜい、点数が悪くなるだけだ。され
ないだけでなく、その間違いは先生の教え方の不十分さの目安になり、また生徒
側の次の正しい理解への努力の手助けになる。その意味から誤りは次の飛躍。進
歩の土台となる。『教育は誤りが認められ、むしろ奨励される社会』なのだ。
研究の分野でも同じことが言える。純粋物理学の分野でも世界で1年間に発表
される論文の数は数千編に上ると言われる。このうち、物理学の真の発展につな
がる論文は数編、せいぜい数十篇である。あとの多くは『間違いとは言えないが
無視されるか数回の引用がある』程度である。つまり『つまらない、あっても無
くてもよい論文』である。
もちろんその中には多くの間違った論文もある。これらの論文は他の論文で批
判され、誤りが指摘され、忘れられてゆく。その場合、その誤りを認め、論文の
撤回の措置となることはあるが、多くの場合そのまま忘れさられる。しかしこれ
らの誤った論文と無視された論文はまったく役に立たなかったのか。。。。。。。
スポンサーサイト