矢作教授、スピリチュアルヒーリングで降霊術？

　ビデオニュース2013年8月３１日には矢作が出演、そ
こに神保哲生、宮台真司も加わった。この席で矢昨は病
院で西洋医学とは別に『スピリチュアルヒーリング』を
行っていると述べた。
　イヤー、これは驚いた！！東大病院は宜保愛子、江原
某のような『スピリチュアルヒーリング診療科』がある
のか？！それは精神科、内科？！東大病院にそんな診療
科がないことはホームページを見れば明らかである。
　それなら矢作は東大病院でモグリでスピリチュアルヒー
リングという『診療』を行っていることになる。東大病
院は国立大学病院の中心であるから、診療は各科の所属、
関連学会のガイドラインに沿って行われる。そのガイド
ラインからかけ離れたり、それに反する治療を行う場合
には学内（倫理委員会など）の了承を得るための手続き
が必要である。
　一体、矢作教授は東大病院でスピリチュアルヒーリン
グをやるためにこの倫理委員会の了承を得たのか？もし、
そのような了承を得たのなら東大はつぶせ！！もちろん
了承など得られない。したがって矢作のスピリチュアル
ヒーリング治療は東大病院の倫理規定に違反する。
　同じビデオニュースで矢昨は患者が別の人の霊に『乗
り移られた』事実を何人も『見て来た』というのだ。救
急外来ではきわめて重篤な患者もたくさんいるだろう。
これらの患者が『あらぬことを口走ること』もあるだろ
う。これが霊の乗り移りだ、とどうして判断したのか。
　このような霊の乗り移りは『憑依（ひょうい）』と呼
ぶそうだが、昔はこれらは『狐憑き』などと呼ばれた。
医学では難病で治療法は分からないとされてきた。しか
し今は精神神経科で『不安神経症』『統合失調症』など
として治療されている。
　それなのに一体なぜ矢作は救急医療の現場で分かるのか。
『別の人の霊』と矢昨は言うがその別の人を矢作は何故
知っているのか。救急に来る患者も見知らぬ人であり、
その患者の口走る言動が別の見知らぬ人の言動だと、ど
うして判断するのか？！『見知らぬ人の見知らぬ友達が
何故お前に分かるのか？！
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注）今週はほとんど矢作東大教授の悪質なオカルトを批
判してきました。これまで読者の皆様から批判、質問のあっ
た矢作教授のおかしな言動は大部分批判したつもりです。
　あまり作昨オカルトにだけかかずら合っているのも時
間の無駄ですからこのヘンで一旦打ち切ります。引き続
き読者の皆様からコメント、質問などお送りいただけれ
ば再び取り上げます。
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