右翼のオトモダチ、幸福の科学と下村文科相の暗闘の怪

　幸福の科学が作って総選挙に挑戦しているのが幸福実
現党であることはだれでも知っている。ほとんどだれも眼
中にないから、この幸福実現党の公約などだれも知らない
だろう。
　そこで改めてその要約をあげる。
①憲法改正し、隣国の脅威から日本を守ります
②自主防衛の強化
③自虐史観を払拭
　な、何と、あの右翼田母神某の政策とまったく同じでは
ないか。そしてわが文科省下村大臣閣下の言動ともウリ二
つなのだ。
　この意味で幸福の科学と下村文科省大臣とは同じ穴のム
ジナである。つまり右翼、極右の同志である。ところが最
近の幸福の科学の下村攻撃は異常である。これは明らかに
最近文科省が下した『幸福の科学大学設立の不認可』が関
係している。
　幸福の科学の雑誌『ザ　リバティ』はこう書いている。
①文科省が補助金を出している二つの学校法人からお金を
受け取っている
②寄付を受けている学校法人から事務所の無償供与を受け
ている
③医学部新設を申請して認可された団体から講演の名目で
お金を受け取った
などなど。
　下村文科大臣と幸福の科学は大学不認可の決定までは、
実は名実ともに良い関係であったことが、幸福の科学の文
科省への抗議文で明らかである。つまり、申請書類提出の
段階で『認可されやすいよう』書類作成の指導を受けてい
たのだった。
　このような同志であったオトモダチの幸福の科学と下村
文科大臣、この二者に、一体何が起こったのだ？右翼のオ
トモダチの間の底知れぬ闇を垣間見た感じだ。