理研記者会見の詳細、『多能性細胞は40回以上検出』と理研、小保方さんは『科学詐欺ではない』と。
まず、12月19日、理研の記者会見、読売新聞から引用します。
(以下、部分引用)
――小保方晴子氏は200回以上できたと話していた。
うそだったのか。
相沢氏「小保方氏の実験では、今回も40回以上、(様
々な細胞に変化する多能性を示唆する)緑色の蛍光が出て
いる。だが、(STAP細胞であるかどうかは)別の問題だ」
――小保方氏が納得する過程はとったのか。
相沢氏「本人に打ち切りを伝えたが、反論する言葉は聞い
ていない」
――STAP細胞は存在するのか。
相沢氏「科学者としてお答えできない。言えることは再現
できなかったということ」
――存在する可能性が低いということか。
相沢氏「今日の話は概略にすぎない。英文にして来年3月
をめどに、科学的なリポートを発表するので、科学の世界
に委ねたい」
――実際にSTAP細胞を見たという話はどうなる。
丹羽仁史・副リーダー「緑色の蛍光は今回も出た。出るの
だけれども、そこから先につなげられなかった」
(引用終わり)
小保方さんのSTAP細胞はまったく存在しない、作為的な
ねつ造だったのか、それとも何かの勘違いという幼稚なミ
スだったのか、という問いかけを前回もこのブログで行っ
た。
その後読売新聞に記者会見の詳細が報じられた。そのや
りとりの一部は上のようなものであった。この中で注目さ
れるのは『蛍光を発する細胞の存在を示唆する実験が40
回以上あった』という点は重要である。この蛍光が出る細
胞とは『様々な細胞に変化する多能性を示唆する』ものと
理研も認めている。
つまり理研の検証実験でも万能細胞の存在を暗示する実
験結果が40回以上出ているという発表である。しかしこ
れをマウスに移植してもSTAP細胞にはならなかった。何か、
欲求不満の残る、後味の悪い結論ではないか。
小保方さんの実験はまったくの科学詐欺ではなく、何モ
ノか『蛍光を発する細胞の発見』につながっているのでは
ないのか。この点、とくにSTAP細胞の実験を真っ向から否
定し、小保方さんの理研からの追放を高らかに決議した分
子生物学会理事会(理事長)にコメントを要求する。
なお、本日朝のツウィッターで西岡医師は以下のような
記事を投稿している。
(以下引用)
西岡昌紀 ?@nishiokamasanor 8月6日
「西岡先生、STAP細胞は、間違い無く存在するそうです。
理研幹部もSTAP細胞は間違い無く存在すると言ふ認識で
一致して居ます。ただ、詰めがまずかった。そして、今は、
利権の問題で『有る』とは言へないのだそうです。(後略)」
(某バイオ企業関係者・7月中旬の某学術会合で)
(引用終わり)
元々私はこの医師の最近の言動をあまり信用していない。
上の記事もこの情報は2重、3重にあいまいになっていま
す。『某バイオ企業’’関係者’’』『某学術会合で』という具
合に。科学的発言を流すならちゃんとした情報源を明示す
べきです。それでもこのツウィッターは私の主張の一部を
サポートしているかもしれません。
(以下、部分引用)
――小保方晴子氏は200回以上できたと話していた。
うそだったのか。
相沢氏「小保方氏の実験では、今回も40回以上、(様
々な細胞に変化する多能性を示唆する)緑色の蛍光が出て
いる。だが、(STAP細胞であるかどうかは)別の問題だ」
――小保方氏が納得する過程はとったのか。
相沢氏「本人に打ち切りを伝えたが、反論する言葉は聞い
ていない」
――STAP細胞は存在するのか。
相沢氏「科学者としてお答えできない。言えることは再現
できなかったということ」
――存在する可能性が低いということか。
相沢氏「今日の話は概略にすぎない。英文にして来年3月
をめどに、科学的なリポートを発表するので、科学の世界
に委ねたい」
――実際にSTAP細胞を見たという話はどうなる。
丹羽仁史・副リーダー「緑色の蛍光は今回も出た。出るの
だけれども、そこから先につなげられなかった」
(引用終わり)
小保方さんのSTAP細胞はまったく存在しない、作為的な
ねつ造だったのか、それとも何かの勘違いという幼稚なミ
スだったのか、という問いかけを前回もこのブログで行っ
た。
その後読売新聞に記者会見の詳細が報じられた。そのや
りとりの一部は上のようなものであった。この中で注目さ
れるのは『蛍光を発する細胞の存在を示唆する実験が40
回以上あった』という点は重要である。この蛍光が出る細
胞とは『様々な細胞に変化する多能性を示唆する』ものと
理研も認めている。
つまり理研の検証実験でも万能細胞の存在を暗示する実
験結果が40回以上出ているという発表である。しかしこ
れをマウスに移植してもSTAP細胞にはならなかった。何か、
欲求不満の残る、後味の悪い結論ではないか。
小保方さんの実験はまったくの科学詐欺ではなく、何モ
ノか『蛍光を発する細胞の発見』につながっているのでは
ないのか。この点、とくにSTAP細胞の実験を真っ向から否
定し、小保方さんの理研からの追放を高らかに決議した分
子生物学会理事会(理事長)にコメントを要求する。
なお、本日朝のツウィッターで西岡医師は以下のような
記事を投稿している。
(以下引用)
西岡昌紀 ?@nishiokamasanor 8月6日
「西岡先生、STAP細胞は、間違い無く存在するそうです。
理研幹部もSTAP細胞は間違い無く存在すると言ふ認識で
一致して居ます。ただ、詰めがまずかった。そして、今は、
利権の問題で『有る』とは言へないのだそうです。(後略)」
(某バイオ企業関係者・7月中旬の某学術会合で)
(引用終わり)
元々私はこの医師の最近の言動をあまり信用していない。
上の記事もこの情報は2重、3重にあいまいになっていま
す。『某バイオ企業’’関係者’’』『某学術会合で』という具
合に。科学的発言を流すならちゃんとした情報源を明示す
べきです。それでもこのツウィッターは私の主張の一部を
サポートしているかもしれません。
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