『８．６バズーカ』漫才、米の原爆投下を礼賛？！

　『８．６バズーカー』とやらの人気漫才がもともと
『反日』と非難され始めた。
　　　　（以下引用）
8.6秒バズーカー「反日疑惑」に釈明もなくファン
離れ加速か
2015年4月18日 11時50分 DMMニュース

　今年（2015年）3月、二人のコンビ名やネタが
原爆投下の暗喩など「日本に対する侮辱」であるとの怪情
報がネット上で飛び出した。コンビ名の「8.6」が広島に原
爆が投下された「8月6日」に由来し、ネタのフレーズ「ラッ
スンゴレライ」はアメリカ軍が原爆を落とす際の号令の暗
喩である「落寸号令雷」を意味するというものだ。また、
二人のおそろいの赤い衣装は米軍をイメージ（ヒット曲
『放射能』などで知られるクラフトワークとの説もあり）
し、サングラスはダグラス・マッカッサー。決めポーズは
広島の平和記念公園にある「原爆の子の像」をモチーフに
しているという。どう考えても強引なこじつけにしか思え
ず、当初は一笑に付されていた。ところが、メンバーの
「はまやねん」の学生時代のものとされるブログやツイッ
ターが発掘されると状況が一変。ツイッターには「日本オ
ワタ。中国と韓国とロシアに一気に攻め込まれる(笑)植民
地ぷぎゃあ」などという記述があり、....
(引用終わり）
　いやはや漫才をも批判、非難する時代か。漫才はもとも
とバカ、あるいはバカの真似しないと受けない。だからこ
のお笑いコンビをこんなに問題にすることは異常だ。
　私は学生時代から大の寄せ好き。もちろん上方漫才もし
ょっちゅう見てきた。漫才のネタなどデタラメ。もちろん
中には社会風刺、政治ネタも入っているが、それに目くじ
ら立てるなら漫才など見なければよい。
　それはそれとして、本当に『ラッスンゴレライ』が米軍
の原爆投下の合言葉だったのなら、本人たちが説明すべき
だ。もともと漫才のオチを説明することはナンセンスだが、
聞いてるだれも意味不明のギャクは使うべきでない。使っ
てしまって問題になったらちゃんと返答、解説すべきであ
る。
　もし本当にラッスンゴレライが日本への原爆投下の合言
葉だったのなら、実に嘆かわしい。戦後７０年、高校生の
ころから原水爆禁止平和運動にかかわってきたものにとって
は実に嘆かわしい。時代は変わったのか。悲惨この上ない
原水爆皆殺し戦争すらお笑いのネタか？！